CIFTの"知の巨人"鈴木による株式用語の「優しい」解説。
第一回 | 株主総会 | 第十二回 ROE(2005年10月20日) どうもです。昨日は風邪をひいて夜はかなり死んでました。 CIFT内でも風邪が流行っているようで、気を付けないといけないですね。 それでは株式用語解説第14回はじめていきます。今日のテーマは「ROE」です。前回のPERに並んで最もポピュラーな指標の一つなので、ここも絶対おさえておかないといけない用語になるかなと思います。 ROEは日本語に訳すと、株主資本利益率と訳され、
ROE=税引き後利益/株主資本×100(%) で表されます。 ROEは、株主から調達した資本に対してどれだけの利益を上げたかを表す指標になります。この値が高いほど、株主資本を有効に活用して高い利益を上げているということになります。 しかし、一時的に利益が上昇すると、その年だけROEが上昇することになります。それでは意味がないので、数年間のROEの推移を見て、安定して高いかどうかを見ることが重要です。 そしてもう一つ。貸借対照表のところで話したことなんですが、会社のお金の調達先は、株主から調達する資本と借金である負債がありましたよね。 つまり、ROEを見る際にはどれだけの株主資本で経営しているかを見るのも重要ですということです。 う〜ん。なかなか説明しづらかったので分かりにくかったかもしれませんが、風邪が完治していないということもあり、この辺でご勘弁を。。 すずき |
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