CIFTの"知の巨人"鈴木による株式用語の「優しい」解説。
第一回 | 株主総会 | 第十一回 PER(2005年10月18日) みなさんプレーオフは見ました?見てるこっちがハラハラするくらい接戦に接戦をかさね、自分としては野球はやっぱ面白いなと改めて感じてたわけです。いや〜面白かった。 まあまあそれはおいといて、それでは株式用語解説第13回をはじめていきます。今日のテーマは「PER」です。 そのなかでもPERは最もポピュラーな指標の一つです。 PERは日本語で株価収益率と訳され、 PER(倍)=株価/一株あたり利益 で表されます。これが何を示しているかというと、株価が一株あたりの利益の何倍になっているかということを示しています。つまり、PERが高いと会社の業績以上に市場の評価が高く割高だといえます。逆にPERが低いと会社の業績は高いのにそれが株価に反映されず割安であると判断されます。 割高か割安かの絶対的な基準値はないので、判断する場合には市場平均や同業他社やライバル会社と比較しなければなりません。 しかしこれにも問題があって、発行済み株数が少ない会社は一株あたり利益が大きくなって、PERが低くなり、逆の現象も起こります。また、業績が右肩上がりの会社には有効であるが、成熟した会社には効果がないなんて指摘もあったりします。 まあこれらを含めるとあくまで株を買うときの一つの目安にするくらいがいいのかと。 それではお後がよろしいようで。すずき |
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第十回 | キャッシュフロー計算書 | |
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第十三回 | PBR | |
番外編 | その@ | |
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